弁護士の歴史

gf1420128741弁護士の初めては、古代にさかのぼります。
すでに裁判が存在していたのですから、当然のことですが、詭弁にて代弁をする職業があったと言われています。
その後、中世に入ると、大学に法学部ができるほど、急速に法律が整備されていきます。
それと同時に弁護士という立場も明確にされていくことになります。

日本においては、鎌倉時代が最初と言われています。
『六波羅探題(ろくはらたんだい)』という職が鎌倉幕府において職として存在します。
1221年承久の乱に時に、朝廷の動向を監視のために京都に設置され、口述に優れ、北条一族の中でも有能の者が当たっていた。
京都周辺の治安維持、裁判までも行なっていました。
江戸時代に入り『公事師(くじし)』が弁護士に当たる職になりますが、法廷での活躍ではなく、借金の取り立て、口添え等の職が主でした。

日本で本格的に弁護士の制度が整備されたのは、明治に入ってからです。
近代的司法制度の導入により、弁護士は『代言人』として登場しました。
現在の弁護士とは違い、身分も低勝ったと言われています。
その後、弁護士法の制定により、初めて『弁護士』と名乗ることになったのは、1893年になってからです。
法廷活動に限定された形で、裁判官や検察官よりも格下の存在でした。
そして、現在のような弁護士の活動ができるようになったのは、1936年のことで、国家権力からの脱却、独立した立場が実現しました。
その年に日本弁護士連合会が結成され、司法試験の制定、裁判官、検察官、弁護士の選択を一元的にできるようになったのです。